応用生体科学(矢野)研究室へようこそ!
DNAや酵素、抗体などの生体分子には特定の標的分子のみを見分ける優れた分子認識能を持つものが存在します。私たちはこの機能を最大限に利用し、疾病の指標となる成分の検出を目指しています。具体的には、分子認識能を有する特殊なDNA鎖を用いて疾病の診断を、また様々な抗体を固定化した抗体チップを用いて高感度検出を試み、早期診断を目指しています。
なお、本研究室で助教をされていた岡田麻衣子先生は、2024年9月から食品・化粧品専攻化粧品コースの講師に就任されました。岡田研究室とは引き続き、疾病指標成分の特定や効果的な治療戦略の開発の分野で共同研究を行います。